Department of Nephrology and Rheumatology, Gunma University Graduate School of Medicine

臨床研修

当科の内科研修の特徴

当科の内科研修の特徴

全身管理が安心して任せられる、知識・技術・創造性・人格とも
バランスのとれた内科医師を育成する

これが、本教室の臨床研修の基本目標です。専門性が高い領域ではあるものの、まずは一般臨床医としての力を貯え、その上で専門医としての洞察力を深めていくことを求めていきます。

内科的、全身的な管理を学ぶことができます
  • 当科では腎臓・リウマチ性疾患を主体に診療を行っています。腎疾患は急性・慢性の腎炎・腎不全、ネフローゼ症候群など、リウマチ性疾患では全身性エリテマトーデス、関節リウマチなどの症例を受け持つことになります。
  • 当科で扱うこれらの疾患は、内科領域の疾患の中でも特に全身の諸臓器が複数同時に障害されることが多く、専門領域だけにとらわれず、内科医として修得すべき全身管理のしかたを学びながら、統合的・包括的な医療を研修することができます。
充実した指導体制により、安心・安全な研修を担保します
  • 助教以上の指導医と医員そして研修医による診療チームをつくり、入院患者さんの診療をおこなっています。
  • 毎朝夕にチームごとに集まり、治療方針を相談しながら、診療を行います。
  • チーム診療を通して、熱意ある指導医、医員より、的確な指導を随時受けながら、研修を勧めます。
  • 症例検討のための各種カンファランスや、抄読会を通して、内科的な診断、治療へのアプローチの仕方を学ぶとともに、体系的な知識の習得が可能になります。
  • このような診療、指導体制により、内科的診療の基本はもとより、医師としての心構え、患者さんとの接し方なども含めて、将来、良い医師となるために必要なことの基礎を築いてもらいたいと思います。

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